車のバッテリー交換はいつがいい?時期の目安をお教えします


夏美
車のバッテリーってどのくらい乗ったら交換したほうがいいんですかね?

春菜
今の車、何年くらい乗っているの?

夏美
中古だったんですけど、そろそろ2年経ちます。

春菜
車検ごとに交換している人もいるけど目安がわからないよね〜。


こんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
実は私にもこんなことがありました。



ある朝の出勤前の出来事です。

いつものように車に乗り込んでキーを回します。

「・・・・・。」

反応がありません。

え〜。エンジンがかからない!

おいおい。

頼むよ〜!

どうやらバッテリーが原因だったようです。
バッテリーが上がったのかなと思いましたが、
特に、車内灯やライトを点けっぱなしだった訳ではなく、前回のバッテリー交換から2年半くらい経過しているので寿命と思われます。

この日は、たまたま普段より30分程早めに出発しようとしていたので、少し時間に余裕があったため家族の車とブースターケーブルを繋いで、エンジンをかけることができました。

余裕のあるタイミングで助かりました。
時間ギリギリだったら焦っていたところです。
まるで、エンジンがかからなくなるのを予兆したかのようでした。



ということで、バッテリー交換をすることになったのですが、実際に交換するにあたって、
  • バッテリー交換時期の目安
  • 交換する時に注意したほうが良いこと
などを再確認することができたので、それらをまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみて下さい。

※国産のガソリン車のバッテリー交換について説明しています。海外の車に乗っている人は、欧州車、アメ車など輸入車専用のバッテリーが必要になります。


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バッテリー交換時期の目安

バッテリーの性能が向上して、寿命寸前まで異常なく突然寿命が来てしまう事があります。私の車も普通に運転できていたので、バッテリーに寿命に気付きませんでした。

ジャンピングスタートはできたので、完全な寿命ではなかったのですが、いつ終わりを迎えるのかヒヤヒヤしながらの運転は不安でしたので、交換しました。


一般的な目安
2〜3年(使用環境によっては5年程度で交換


この目安は、車の使用する環境や頻度によって異なってきます。もっと具体的にバッテリーに寿命が近づいているサインを説明します。


バッテリーの寿命のサインと目安

私の車の場合は突然でしたが、一般的には、バッテリーの交換時期の兆候があります。特に2年以上経過したら要チェックです。


  • キーを回してエンジンをかける時、セルモーターの音が弱々しい
  • エンジンの回転数が上がるとライトが明るくなる(明るさに差がある)
  • パワーウインドウの動きがゆっくりで弱々しい
  • バッテリーの容器が膨らんで変形している
  • バッテリーの液量が減っている(6つの電層にバラツキがある)
  • バッテリーの端子に白い粉が付着している
  • バッテリー液が透明でなく濁っている
  • 過去にバッテリー上がりをしている


バッテリーには6つの電槽(セル)があり、その中に入っている液量の減り方にばらつきがある場合は、交換時期です。

「バッテリー上がり」と「バッテリー寿命」

「バッテリー上がり」と「バッテリー寿命」の違いって何だかわかりますか?バッテリーが上がったら寿命というわけではないので、両者の違いについて説明します。

バッテリー上がり

バッテリー内に蓄えられた電気がなくなってしまうこと。

バッテリーが上がった場合でも、鉛極板が劣化していなければ、充電能力が低下したということではないので、回復可能です。

引き続き充電して使うことができます。



回復が可能なのは、下記のバッテリー寿命で説明しますが、バッテリー内部に入っている鉛極板が劣化していない場合に限ります。バッテリーの使用環境によっても変わります。

充電しても前述の「バッテリーの寿命のサインと目安」の項目に当てはまるようなら残念ながらバッテリー寿命です。


バッテリー寿命

バッテリー鉛蓄電池と呼ばれ、鉛極板希硫酸化学反応によって充電が可能になります。繰り返し充電することができても、経年変化とともに電気容量が縮小してきます。

鉛極板劣化してしまうのが原因です。

鉛極板硫酸鉛結晶が付着してくると、充電能力が低下。充電しても電気を蓄えられる量が戻らなくなります。この状態がバッテリー寿命になります。


バッテリーの外からは、鉛極板に硫酸鉛の結晶が付着してくる様子は見えないので、前述の「バッテリーの寿命のサインと目安」の項目に当てはまるか否かで交換時期の判断します。


一般車とエコカーのバッテリーは違う!

今乗っている車の種類によって異なりますので、確認が必要です。

私が乗っている車は、エコカー(アイドリングストップ車)で、少しでも燃費を抑えられたらガソリン代を節約できるかなと考えてチョイスしました。

排出する二酸化炭素を減らせる車の方が環境にもやさしいですからね。



ここで注意が必要です。

バッテリー交換するときに、自分が乗っている車がどのタイプかによってバッテリーの種類が異なります。



一般車なのか、エコカー(アイドリングストップ車)なのかをチェック!

細かく言うと、ガソリンと電気の両方を使って動くタイプの車(ハイブリット車)もありますから、今乗っている車がどのタイプなのか、よく確認しておいて下さい。


今乗っている車はどっち?

  • 一般車
  • エコカー(アイドリングストップ車)
エコカー(アイドリングストップ車)用のバッテリーは、一般車用とは違い(寿命)使用期間が短くなります。

何故かと言うと、

アイドリングストップ車は、その名称の通り信号などで停車するとエンジンが止まります。当然エアコンをつけていたり、ラジオやオーディオ、カーナビ、夜間ならライトを点灯するし、雨が降っていればワイパーも動かします。

発電機(オルタネーター)が始動している時に、バッテリーは発電された電気を充電します。アイドリングストップ中のエンジンが止まっている間は、発電機も止まってバッテリーに蓄えられた電気の消費のみの状態なんです。

とても過酷な環境ですね。




アイドリングストップ車専用のバッテリー!

車を走行している時に発電して一定量まで充電が完了すると、エコモードに切り替わり信号などで停車(ブレーキを踏んでいる間)するごとにエンジン停止しても電気をまかなえる、充電能力が高性能タイプのバッテリー



エンジンを止めてガソリンの消費を減らして、燃費を向上させているのが、このエコカー。



もしエコカーに乗っている場合は、アイドリングストップ車専用のバッテリーを購入しないと正常にアイドリングストップできなくなる可能性があるので、エコカーとしての性能が発揮できず、燃費が悪くなります。

一般車用のバッテリーに交換したら、エンジン始動ができなくなってしまう可能性もあるので、必ず専用バッテリーで交換しましょう!


バッテリーメーカーの保証期間


  • 一般のバッテリー:2.5年〜36ヶ月または5万km〜10万km
  • アイドリングストップ車専用バッテリー:18ヶ月または3万km


購入後どちらか早く到達するまでが、メーカーの保証期間になります。

一回の走行距離が長い人と短い人、昼間しか乗らない人と夜間乗るほうが多い人など使用環境の違いによってバッテリーの寿命は異なってきます。




バッテリーの寿命が短くなる運転

  1. 近所の買い物などの運転のみで長距離の運転がほとんどない
  2. 長期間車を走行していない(運転する頻度が少ない)
  3. 夜間の運転が多い
  4. 渋滞路での運転が多い
1.1回の走行する距離が短いと充電がほとんどできません。充電不足が続くとバッテリーが上がり易くなります。

2.車は使用していない時でも、バッテリーに蓄えられている電気が自然放電しています。時計、コンピュータ機器などのバックアップ電源としてバッテリーから電気が流れます。1ヶ月〜数ヶ月でバッテリーは上がってしまいます。

3.ライトをつけて走行するので、昼間しか運転しないという人と比較すると電気の使用量が多くなり、充電不足からバッテリーが上がり易くなります。

4.アイドリング中の充電量は走行時に比べて少ないため、エアコンなど使用する電気量の方が多くなると、バッテリーに蓄えられている電気量が減ってきます。充電不足からバッテリーが上がり易くなります。



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どこでバッテリー交換する?

  • ディーラー
  • 整備工場
  • カー用品ショップ
  • ロードサービス(JAF、任意保険)
  • 自分で交換


ディーラー整備工場は、車検のついでにやってもらうといいのですが、単品の工賃は割高になるかもしれません。

カー用品ショップは、500円〜1,000円くらいが工賃の相場。古いバッテリーもたいてい無料で引き取ってくれます。

意外と気づかないのが任意保険ロードサービス。事故以外のトラブルにも対応していることもあるので、確認しておくといざという時に安心です。保険期間中で一回までという制限付きですが無料で対応してくれる保険会社が多いです。

JAFの会員になっている場合は、工賃無料(バッテリーの代金は実費)で交換できます。

今回、自分でバッテリー交換してみたところ、意外と簡単でした。電極を外す時とつなげる時の順番に注意が必要ですが、セルフでやるのも新鮮で知識が増えて楽しいですよ。

ガソリンスタンドでも知識や経験に長けた人がいればGSも有りかも。


まとめ

今回は、バッテリー交換時期について紹介しました。

■バッテリーメーカーの保証期間
  • 一般のバッテリー:2.5年〜36ヶ月または5万km〜10万km
  • アイドリングストップ車専用バッテリー:18ヶ月または3万km


■バッテリー上がり
  • 鉛極板が劣化していなければ充電可能
  • 鉛極板が劣化していたら充電能力低下⇒交換


■バッテリー寿命
  • 鉛極板の劣化で充電能力低下⇒交換


燃費を抑えたいと考えてエコカーに乗る人が増えています。でも、今乗っている車に適したバッテリーを選ばないと、本来の機能を発揮できずにトラブルを起こす原因になってしまいますので、必ず確認しましょう。



今回の記事を川柳で表現してみました。

kenta川柳

限界や
かかれエンジン
返事なし






寿命が近づいているバッテリーの悲痛の叫びと、回復に期待。願いも虚しくエンジンは始動できない様子を川柳にしました。

エコカーがアイドリングストップ中に、再始動しなくなったらと思うと怖いですね。
そんなことにならないように、早めに交換を!


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