夏美
いままで網戸の掃除ってしたことないんですけど、この間洗濯物が網戸に触れて汚れちゃったんです!
春菜
網戸って見た目は、汚れが見立たないから掃除は後回しにしちゃうよね
夏美
網戸の掃除って何か面倒臭そうですよね
春菜
簡単にできる方法ないかしら
網戸の網目自体は、見た目の汚れはわからないですよね。
でも、網戸の枠をみると汚れ具合が良くわかります。

夏美
わー汚い!
窓枠や、網戸の枠のホコリや粉塵は、普段はあまり意識しないというよりも見て見ないふりをしてしまうところですよね^^;
当然、網戸の網の目にもたくさんのホコリや粉塵が付着しています。
網戸って、大掃除のような時でないとなかなか手をつけるきっかけがないので、汚れもひどくなりがち。そうなると益々掃除をする面倒くささが増してきます。網戸の掃除は、外して洗うイメージがありますよね。確かに、外して洗った方がしっかり洗えて汚れがきれいにとれます。
でも、外して洗うのは面倒!
そもそも、外して洗う場所が確保できない場合どうする?となりますよね。
そんな、面倒臭そうな網戸の掃除を簡単にする方法は無いか?ということで管理人のkentaが、実際に2種類の網戸掃除用グッズを使ってみた結果をご紹介します!
※今回掃除した網戸は、新品の状態から約1年半経過して初めての掃除となります。
実際に試してみた網戸掃除グッズ
- 「アミ戸スッキリ!バスボンくん」
- 「網戸外さず洗える!お掃除ローラー」
ズバリ、網戸の汚れを簡単に落とせるグッズは、2つ目に試した
「網戸外さず洗える!お掃除ローラー」でした。
これなら
快適に
そして、
簡単に
網戸の掃除ができますよ。
でも、1つ目の「アミ戸スッキリ!バスボンくん」にも捨てがたい利点があるんです。
そこで、今回使ってみた2種類のグッズの効果を順を追ってご紹介します。
1.「アミ戸スッキリ!バスボンくん」の効果は?
洗剤を使わずに水だけで掃除ができるという手軽さから、この網戸掃除用ブラシの「アミ戸スッキリ!バスボンくん」を使ってみました。他に準備するもの
- 水
- バケツ(あれば便利なのでなくても可能)
手軽ですね。
使い方
- ブラシが乾燥している状態で、網戸の網目についているゴミを払い落とします。
- ブラシに水を含ませます。※洗剤は使いません。水のみです。
- 押ししぼりで水を切ります。(ブラシを数回振り降ろして水切りしてもOK)
- ブラシを網戸の網目に当てて汚れを拭き取ります。(上から下へ)
- 部屋側の場合、床面に汚水が飛び散るので新聞紙などを敷いて置きます。
実際に使った結果
先ずは、屋外側の網戸掃除です。ブラシが乾燥している状態で清掃した後の様子。網目のゴミを軽く払い落とした程度のためか、それ程ブラシに汚れがついていません。
室外側:ドライ清掃後のブラシ

室外側:ウェット清掃後のブラシ(1回目)

その後、10回ほど繰り返したが、徐々にブラシにつく汚れが少なくなり、10回目清掃後の様子です。ブラシに水を含ませて絞っただけで洗剤をつかっていないためか、若干汚れが残っています。このくらいなら気にならない程度まで落ちたかなという結果でした。
屋外側:ウェット清掃後のブラシ(10回目)

続いて
室内側の網戸面もやってみました。
既に屋外側でウエット清掃をしているので、室内側のドライ清掃は省略。意外に汚れがブラシに付きました。屋外側で汚れがある程度取れてはいますが、片面から反対側の汚れを落とすことはできないようです。
室内側:ウェット清掃後のブラシ(1回目)

室内側:ウェット清掃後のブラシ(10回目)

ほとんど汚れが落ちて、ブラシに付く汚れはないです。両面各10回ずつブラシで拭き取ることで汚れを落とすことができました。洗剤を使わないで拭き取るので両面各10回ずつブラシで拭き取りましたが、水を汲んだバケツを用意しておくとその場でブラシについた汚れを落とせるので、時間短縮になります。
実際に使って感じたことは、網戸の網目をブラシで拭き降ろす時、結構抵抗があるので、網目を傷めてしまうような気もしました。日当たりの良い窓に設置してある網戸は、紫外線による劣化も早いので数年経過した網戸の場合は、網戸に穴が開いてしまわないかという心配を抱いてしまうかもしれません。
まあ、網目自体劣化してしまった場合は、張り替えの時期ですけどね^^;
2.「網戸外さず洗える!お掃除ローラー」の効果は?
網戸掃除用ブラシ「アミ戸スッキリ!バスボンくん」で既に汚れが落ちましたが、一つの商品の情報だけでは、掃除にかかる時間や汚れの落ち具合のクオリティの判断ができませんので、もう一つ簡単に掃除ができそうな商品を試してみました。それが、「網戸外さず洗える!お掃除ローラー」です!
他に準備するもの
- 水
- バケツまたは、洗面器
- 食器用洗剤
- 雑巾
使い方
- 水に食器用洗剤を数滴入れて洗浄液を作ります。(水500ccに洗剤3ccの割合)
- 網戸お掃除ローラーに洗浄液を含ませ、水切りスティックで含みを調節します。
- ローラーをゆっくり転がし、網戸全体に洗浄液をつけます。
- 雑巾を固く絞り、網を抑えないように拭きあげます。
水切りスティックで洗浄液の含み具合を調整しているところです。

実際に使った結果
洗浄液を含ませたローラーを転がすだけなので、軽くて楽チン。この作業自体が面白いので、楽しく掃除ができるといった感じです。最初に試した網戸掃除用ブラシと比較してしまうと、「網戸外さず洗える!お掃除ローラー」は、掃除の作業性も良いし、洗浄液を使ってちゃんと汚れを落とせているのが視覚的にもよくわかります。
網戸にローラーをかけているところ

網戸についた洗浄液の様子

網戸についた洗浄液を拭き取ります

洗浄液を拭き取った雑巾

ついさっき網戸掃除用ブラシ「アミ戸スッキリ!バスボンくん」で掃除して綺麗になったと思っていた網戸のはずが、汚れが残っていました。
手を洗う時に水だけで洗うのと、石鹸をつけて洗ったのでは汚れの落ち方が違うようなものでしょうか。汚れをしっかり落とすためには、洗浄液を使って掃除する方法でないと落としきれないようです。2種類の網戸掃除グッズを使ってみてこのように違いが出ました。
網戸の汚れを落としてきれいになったら、洗濯物を汚す心配が無くなりますね。次は、窓もきれいに掃除すると部屋が明るくなりますよ!窓の掃除について、詳しく書いた記事があるので、よろしければこちらもご覧ください。
⇒窓の掃除が楽になるグッズ!一度使えばクセになるのは?
まとめ
今回試してみた2種類のグッズをまとめてみました。先ずは、
■アミ戸スッキリ!バスボンくん
■メリット
- 気になった時にサッと掃除できる
- 手軽で使い勝手が良い
- 水で落とせる範囲での掃除となる
- 洗剤を使わないと落とせない汚れは残ってしまう
- 汚れが気になった時にサッと掃除したいとき
続いて
■網戸外さず洗える!お掃除ローラー
■メリット
- しっかり汚れを落とせる
- 視覚的に効果が実感できる
- 洗剤を準備する必要がある
- 網戸についた洗剤を雑巾で拭き取る必要がある
- 洗剤で汚れをしっかり落としたいとき
2種類の掃除グッズを試してみて、2つ目に試した商品の方がしっかりと洗浄できる結果となりました。1つ目に試した網戸掃除用ブラシも簡単にサッと掃除できる手軽さは嬉しいです。
私が使ってみて個人的に優先したいメリットがあるのは、「網戸外さず洗える!お掃除ローラー」でした。
それぞれにメリット・デメリットがあります。どちらを優先させるかで、使い分けると良いかと思います。参考にしてみてください。