ワイシャツの襟の黄ばみの落とし方!洗濯後の変化に感激


夏美
シーズンオフで仕舞っていたワイシャツの襟に黄ばみが・・・。

春菜
そうなのよね。洗って仕舞っているのに黄ばんじゃうんだよね

夏美
なんとか黄ばみを落とせないでしょうか

春菜
長期間経過した汚れとなると簡単には落とせないかも・・・


衣替えでタンスに仕舞い込んでいたワイシャツを出してびっくり!
え〜、何これ〜。
何でこんなに黄ばんでるの〜。

こんな経験ありませんか。



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勘違いしないでくださいね。脱いだワイシャツを洗わずにタンスの中に仕舞い込んだ訳ではないです。

ちゃんと洗っています。

それなのに、こんな姿になってしまいました。

タンスに半年間寝かせた結果、見事に襟の部分だけ黄ばみの汚れ。まるで理科の実験でやった炙り出しの絵のようです^^;

仕方ない、捨てるしかないか。

トホホ。



でも、あきらめる必要はありません。

この黄ばみをどうやって落とすのか。そして、落とせたら次からは、黄ばみを予防したいですよね。汚れないためにはどうしたらよいか。そのやり方をお伝えします。



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私がとったワイシャツ襟の黄ばみの落とし方

振り返ってみれば、ほぼ毎年衣替えのタイミングで黄ばんでしまったワイシャツを捨てているなと反省。この黄ばみを何とか落としてみせるという闘志が湧いてきました。

今回は、実際に体験したワイシャツの襟の黄ばみの変化にニンマリしてしまった体験をご紹介します。



こちらが、黄ばみ汚れと格闘した後のワイシャツです。

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洗濯前の状態からここまできれいになるとは、正直驚きました。薄っすらと黄ばみは残っていますが、着ているときは見えない部分なので充分です。


ワイシャツの襟の汚れの成分は、何だと思いますか。

汗をかくと汚れてしまいますが、それだけではありません。皮膚から分泌する皮脂も汚れの原因になるんです。この皮脂に空気中の塵や埃が付着し、ワイシャツの襟の生地と擦れて、汚れとなってしまうのです。着ているときは人間の体温で汚れを繊維の中に溶け込みやすくさせ、脱いだ後は冷えて固まり定着してしまいます。

ということは、

汚れを落としたいときもお湯を使うと汚れが溶けやすくなる!ということです。



そして、洗剤は何を使ったらいいのか?という疑問。

今回実際に使ってみたのは、


黄ばみ落としに使ったもの


  1. 酸素系漂白剤
  2. 食器用洗剤&歯ブラシ


まず最初に使ったものは、酸素系漂白剤。浸け置き(40〜50℃くらいのお湯)した後に洗濯機へ。だいぶ黄ばみが取れました。ただ、完全には汚れが消えなかったので、仕上げとして食器用洗剤&歯ブラシを残りの汚れ落としに使いました。2段階で格闘した黄ばみ汚れの変化について順に紹介します。




1.酸素系漂白剤

漂白剤には、塩素系と酸素系があります。今回は、酸素系漂白剤(粉末タイプ)を使いました。何が違うの?という声が聞こえてきそうですね。詳細の前に、酸素系漂白剤で黄ばみ汚れを落とす手順から説明します。


酸素系漂白剤で落とす手順
  • 洗面器に40〜50℃くらいのお湯を張る
  • お湯2㍑に対して10gの酸素系漂白剤(粉末タイプ)を入れてかき混ぜて溶かす
  • ワイシャツの襟の部分を15分〜30分浸す
  • 洗濯機の中に投入し洗濯用洗剤で洗濯


今回使用した酸素系漂白剤

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1回目の結果としては、完全には落ちませんでした。同じ手順を繰り返してやることで段階的に黄ばみが薄くなるのかもしれませんが、繊維を傷めてしまうかもしれないと思いましたので、別の方法をやってみることにしました。


2.食器用洗剤&歯ブラシ

次に試した方法が、食器用洗剤&歯ブラシ。皮脂汚れは、文字通りアブラ汚れです。この油汚れを落とす洗剤である食器用洗剤を使ってみました。一緒に使ったのが、歯ブラシです。

皮脂汚れは、水になじみません。水と油を混ぜても分離してしまうことからもわかるように、油(脂)は水に溶けません

そこで、本来混ざることのない水と油を混ぜ合わせる仲介役となるのが、洗剤の主成分である界面活性剤です。このときの浸透作用で繊維と汚れの間に界面活性剤が入り込み、汚れを繊維から引き剥がすことができるようになります。


食器用洗剤&歯ブラシで落とす手順
  • 洗面器に40〜50℃くらいのお湯を張る
  • ワイシャツの襟の部分を5分程お湯に浸す
  • 汚れ部分に食器用洗剤を付け歯ブラシで擦る
  • しっかりすすいで洗濯機の中に投入し洗濯用洗剤で洗濯


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タンスの中で半年間寝かせている間に変色した黄ばみ汚れが、こんなにきれいになりました。写真ではわかりづらいかもしれませんが、薄っすら黄ばみは残っているものの、着ているときは見えない部分なので、普通に着て問題ないレベルまで汚れを落とせました。


漂白剤はどのタイプを使ったらいい?

今回は、酸素系漂白剤を使いました。先述のように漂白剤には、塩素系と酸素系があります。何が違うの?

種類があってもどちを使ったらいいのか迷いますよね。

両者の違いは何か、特徴をまとめました。



塩素系漂白剤
  • 色が抜けてしまうので、色柄物には使えない(白物専用)
  • 酸素系より漂白力が強い
  • 繊維を傷めやすい
  • ツーンとした塩素臭が残るのでしっかりとすすぐ
  • 酸性の洗剤と混ぜると有毒な塩素ガスが発生するので注意が必要


酸素系漂白剤
  • 白物も色柄物にも使える
  • 粉末タイプと液体タイプがあり、粉末タイプのほうが漂白力が強い
  • 独特な臭いはない
  • ウールやシルクなど動物性繊維には使えない(粉末タイプ)
※金属製のファスナーやボタンが付いた衣類は、どちらの漂白剤も使えません。



今回は、白いワイシャツで色が抜ける心配がないので、問題ないだろうという判断に至り酸素系漂白剤を使ってみることにしました。

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酸素系漂白剤しか使えなかった理由

衣類に縫い付けてある洗濯表示マークの意味はご存知でしょうか。塩素漂白ができるか、できないか、という表示になっています。



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エンソサラシにバツの表示マークは、塩素系は使えないという意味ですが、酸素系については、指定がありません。使って良いのか、ダメなのか不明なので、消費者の判断にまかせている曖昧な表示なんです。

ちなみに、

※2016年12月末から変更される新表示マークには、酸素系についての指定も追加されるので、判断しやすくなります。



漂白剤についての新表示マークはこちら

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新表示マーク変更後はどの漂白剤を使ったら良いのか、漂白剤は使えないのかがわかりやすくなります。




黄ばみを予防するためにとれる対策はあるの?

黄ばみを落とした後は、次からは、予防したいですよね。

そもそもちゃんと洗っているワイシャツの襟部分。汚れがなかったのに、タンスの中に半年間仕舞っている間どうして黄ばんでしまうのでしょう?

黄ばみの原因

黄ばみ汚れは、ワイシャツの繊維の奥に残っていた皮脂汚れが、じわりじわりと酸化することで気がつかない間に変色しまうのが原因です。タンスの中に仕舞っている間に黄ばんでしまった場合、繊維が変色してから時間も経過しているので、完全に落とすことは難しくなります。

今回実際に黄ばみ落としを試してみた結果、ワイシャツを着ることは問題ないレベルまで落とせましたが、着ているときには見えない襟の裏側部分には薄っすらですが、汚れが残りました。漂白力の強い塩素系漂白剤を使うという手もありますが、繊維を傷めていまうというリスクが悩ましいところです。

対策としては、黄ばみ汚れの原因を断つしかありません。


シーズンオフ最後の洗濯のときすること

見た目では汚れていないワイシャツの襟の部分。洗濯機での洗濯だけでは、残ってしまう厄介者の皮脂汚れ。衣替えで仕舞う前の最後の洗濯のときは、食器用洗剤&歯ブラシ皮脂汚れをしっかりと落とすことが、黄ばみの予防には必要です。

このとき、ワイシャツの襟部分を5分ほど40〜50℃くらいのお湯に浸けることを忘れないで下さいね。


まとめ

今回は、タンスの中で半年間寝かせている間に黄ばんでしまったワイシャツの襟の汚れの落とし方と、予防するための対策について紹介しました。



■漂白剤を使うときの注意点
  • 衣類に縫い付けてある洗濯表示マークを確認する
  • 漂白剤には、塩素系酸素系がある
  • 塩素系は、酸素系に比べて漂白力は強いが、繊維が傷みやすく色柄物には使えない
■皮脂汚れは水に溶けない
  • 洗剤の界面活性剤の力で繊維と汚れの間に入り込み、繊維から汚れを引き剥がす
  • 皮脂汚れを落とすときは、お湯(40〜50℃くらい)に浸けると効果的
■普段の洗濯だけでは皮脂汚れは残ってしまう
  • シーズオフ最後の洗濯のときは、食器用洗剤&歯ブラシで皮脂汚れをしっかりと落としてからタンスに仕舞う


捨てるしかないかと思うほど黄ばんだワイシャツを、また着ることができるレベルまで汚れを落とすことができたのは驚きました。ただ、黄ばんでから時間が経過してしまうと、新品のように完全に落とすことは難しいので、シーズンオフ最後の洗濯は特に黄ばみ汚れを予防するための対策をしておくと安心です!



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