玉ねぎはプランターで栽培できる?実際にベランダで挑戦してみた!


夏美
家庭菜園に興味があるんですけど、今の住まいはマンションだから庭がないんですよね〜

春菜
庭がなくてもプランター栽培ならベランダで手軽にできるよ。初心者でも比較的簡単に収穫できる玉ねぎの栽培は始めやすいかもね

夏美
春菜先輩はプランター栽培の経験ありますか

春菜
ごめん!私は、栽培より食べるほうが専門なのよね


野菜には、豊富な栄養素が含まれていて健康効果があると感じているけど、どのようにして栄養素ができるのだろうかという疑問を持っていました。

中でも、玉ねぎには、血液をサラサラにする効果があると知ってからは、いつでも食べられるように常備しているほど好きな野菜です。

生のままスライスしてサラダで食べても美味しいし、加熱したら甘みが出るので色々な料理が楽しめるのでとても重宝。



そんな、玉ねぎを自分でも栽培してみたいなと興味が湧いてきました。



庭がなくても家庭菜園が始められるプランター栽培。手軽に始められていいですよね。自分で育てた野菜がだんだんと成長してくると、我が子のように愛着が湧いて実った後の収穫が楽しみになります。



とは言え、野菜をプランターで栽培した経験がないので実際に体験してみました。今回は、初心者からでも育てやすい玉ねぎに挑戦してみましたので、同じように玉ねぎをプランターで栽培してみたいと考えている方は、参考にして下さい。

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玉ねぎをプランターで栽培してみた



初心者でも栽培しやすい野菜が玉ねぎです。失敗しないためのコツをおさえれば、プランターで栽培できます。


植え付けと収穫はいつ?


植え付け
  • 寒冷地   9月下旬〜10月中旬
  • 中間地 11月上旬〜11月下旬
  • 暖 地 11月中旬〜12月上旬

収穫
  • 寒冷地 6月上旬〜7月上旬
  • 中間地 5月上旬〜6月中旬
  • 暖地    4月上旬〜6月上旬


栽培期間が約半年で、寒冷地はそれ以上長く気長にのんびり育てる野菜です。時間が掛かる分収穫が楽しみになります。


準備するもの


  • 玉ねぎの苗(根本の太さが6〜8mmくらいを選ぶ)
  • 横長プランター(幅480×奥行き320×深さ260mm)
  • 鉢底石
  • 培養土
  • 黒マルチ
  • カッターナイフ(マルチ穴あけカッター)
  • スケール(物差し)
  • 土入れスコップ
  • じょうろ


初心者から始める場合、苗からの方が育てやすく失敗も少ないので、種からの栽培は慣れてきてから挑戦がおすすめです。




植え付けの手順

プランターの底に鉢底石を敷きます。

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培養土を入れます。(プランターの縁から3cmくらい下まで)

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土の中の保温と乾燥防止に効果があると聞いたので黒マルチを張って栽培することにしました。黒マルチの端をプランターと培養土の間に押し込んで張ろうとしましたが、うまく押し込むことができませんでした。

1回目失敗してしまったので、やり直しました。



コツは、写真のような手順で進めます。













プランターの縁から3cm程だったはずだった培養土の高さが、さらに3cm程下がってプランターの縁から6cm程の位置になっていました。

マルチを培養土で押さえ込むようにかき分けて寄せる作業を繰り返していたら、培養土のかさが減ったためのようです^^;



玉ねぎの苗の植え付けが終わってから気付いたので、今回はそのまま進めました。黒マルチを張っている途中で土の高さが下がるのを見越して培養土を継ぎ足すと良いかもしれません。



次に玉ねぎの苗を植える箇所に穴を開けます。10cm間隔の位置に印を付けておいて、カッターナイフで黒マルチに☓印の切り込みを入れて下側に折り返せばOK。今回はマルチ穴あけカッターで開けました。








横長プランター(幅480×奥行き320×深さ260mm)に8株植えました。苗を植えるときの深さも注意が必要です。根元の白い部分が少し見える程度が目安です。

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植え付けが終わったらたっぷり水を与えて土に根を定着させます。

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玉ねぎを大きく育てるポイント

  1. 苗選びに注意する
  2. 土の乾燥と水のやりすぎに注意する
  3. 植え付ける時期(温度)に注意する
  4. 植え付けのときの深さに注意する


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1.苗選びに注意する

根元の太さは、直径6〜8mmくらいの苗を選んで植えます。鉛筆の太さくらいが目安です。これよりも細い苗はうまく成長でずに枯れてしまいます。そして、太くなりすぎた苗はネギ坊主(とう立ち)ができて球の部分に養分が行かなくなり芯が硬くなってしまいます。





2.土の乾燥と水のやりすぎに注意する

玉ねぎは乾燥に弱いため、土が乾燥していたら水やりが基本です。黒マルチを使うと土の乾燥を防げます。注意点として水のやり過ぎで根が過湿になると、根が酸欠状態になり生育に影響します。


3.植え付ける時期(温度)に注意する

植え付けをするときの温度に注意が必要です。栽培する地域によって時期が異なりますが、一日の平均温度が8〜10℃くらいの時期が最適です。気温が高い時期から植え付けをしてしまうととう立ちする原因になります。(※とう立ちは後述を参照下さい)


4.植え付けのときの深さに注意する

下図のように、苗の根元の白い部分が少し出るくらいに植えるようにするのがコツです。緑色の部分、特に分岐部分は成長するので埋めないように気をつけて下さい。








今回使用したプランターのサイズ(幅480×奥行き320×深さ260mm)で8株の苗を植えることができます。


植え付け後のトラブル

一定以上の大きさに育った後に寒さ(10℃以下)に当たるとタネを残そうと花芽分化させる性質が働きます。花茎が伸びてくる状態がとう立ち」です。抽苔ちゅうだいともいい、「ネギ坊主」と呼ばれることもあります。

とう立ちすると玉ねぎが大きく肥ることができなくなり、芯が硬くなってしまいます。大きくておいしい玉ねぎを収穫するためには、避けたいところですね。







なぜとう立ちしてしまうのか?

冬の間は、寒さで成長がゆっくりになります。この時期に苗の根元の太さが10mmを超えた玉ねぎを低温(10℃以下)で栽培するととう立ちになりやすくなります。つまり、低温で成長が緩やかになる冬の時期は、苗の根元の太さが10mm以下で居れるかどうかが、とう立ちしてしまうか否かの分岐点になります。

植え付け時期が早いと低温になる前に10mm以上に成長してしまうので、植え付けるタイミングも重要です。
  • 苗の根元の太さ
  • 植え付ける時期
この2点の適性な太さ、適正な時期を守ることがとう立ちしないための予防の基本です。



他には、
  1. 乾燥して水が不足
  2. 肥料が不足
  3. 暖冬、春になってからの低温
  4. 日照不足
なども

とう立ちしてしまう要因です。



乾燥に弱いので土が乾いたら水やりを気に留めて下さい。肥料の不足については、低温の冬の間は追肥は不要ですが、水やりをすることで養分を吸収することができるので、水やりが重要です。

ただし、水のやり過ぎで過湿の状態になると酸素が吸えなくなるので、植え付け時に鉢底石を敷いて水はけの良い環境を準備することが前提となります。



3.と4.のように天候の影響を受けやすく、どんなに気を配ってもとう立ちしてしまうことがあります。


植え付け後の手入れ

  1. 水やり
  2. 追肥

1.水やり

とにかく乾燥に弱いので、土の乾燥状態をチェックして乾燥していたら水やりです。夕方以降よりも午前中に済ませるのがベストです。


2.追肥

追肥は3回行います。
  • 1回目は、植え付けてから1ヶ月後
  • 2回目は、2月上旬頃
  • 3回目は、3月中旬頃
追肥は水やりをするタイミングに薄めた液体肥料をじょうろに入れて与えます。


まとめ

今回は、玉ねぎのプランター栽培をご紹介しました。

根元の太さが6〜8mmくらいの苗を選んで植える

■乾燥も過湿も弱いため鉢底石を敷いて水はけの良い環境を整える

一日の平均温度が8〜10℃くらいの時期に植え付けをする

■植え付けの深さは、苗の根元の白い部分が少し出るくらいに植える



NHK趣味の園芸「やさいの時間」を参考にして実際に栽培をやってみました。収穫は約半年後になるので無事に大きな玉ねぎに育ってくれるかはわかりませんが、とても楽しみです。

天候不順でとう立ちすることもあるかもしれませんが、それも経験談として記事を更新していこうと思います。半年後の収穫がどうなったか気になる方は、チェックしてみて下さい。

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